4歳になっても指しゃぶりをやめられなかった長男がどのようにして指しゃぶりをやめたかを紹介します。
私が子どもが指しゃぶりをやめるために試したことには、
がありました。
いろんなことを試してもなかなか指しゃぶりをやめられず、イライラすることもありました。
けれども、絵本『ゆびたこ』を読んだらすぐに指しゃぶりをやめてびっくり!
指しゃぶりをやめられない4歳の長男が指しゃぶりをやめた方法については、本文にて詳しく解説します。
指しゃぶりはいつまで大丈夫なのか、指しゃぶりをやめさせる時期についてもあわせてお伝えしますね。
『ゆびたこ』の効果や口コミについては、“絵本ゆびたこは効果がある?実体験と口コミ評価をまとめた!”で紹介しています。
4歳で指しゃぶりをやめられた方法は絵本でした!
指しゃぶりをやめられない長男が4歳でスパっとやめられたのは、絵本『ゆびたこ』を読んだからでした。
ゆびたこで指しゃぶりをやめられた経緯を時系列にしたので、ご覧ください。
4歳6ヶ月のときに、最後の希望と思って『ゆびたこ』を購入
↓
2回読み聞かせ
↓
その日のうちに起きている間の指しゃぶりがなくなる(寝る時と夜中のみ無意識に指しゃぶり)
↓
毎日読む(たまに指しゃぶりをしそうになるが、自分で気づいてやめる)
↓
1週間ほどで完全に昼間はしなくなった
↓
寝付くときの指しゃぶりがやめられないので、自分で絆創膏を貼る
↓
2日ほどで絆創膏なしでも寝る前の指しゃぶりがなくなる
↓
しばらく夜中に「チュッチュ」するのが聞こえたが、1ヶ月後くらいに「そういえばしていない」と気づいた
『ゆびたこ』を読んだら、びっくりするほど指しゃぶりする姿を見なくなったので驚きました(*^^*)
保育園でも指しゃぶりを相談していたので、先生から「指しゃぶりする姿を見なくなった」と言われた時は、本当にうれしかったです♪
夜中は無意識で指しゃぶりをするので、しばらくは眠りが浅くなると指しゃぶりの音が聞こえました。
しかし、『ゆびたこ』を読んで1ヶ月後くらいには夜も全く気にならなくなり、眠りが深くなったように感じます。
これまでネットで見た指しゃぶり防止法は失敗ばかりだったため、「こんなに簡単にやめられて良いのか?」と戸惑うくらいでしたよ(*^^*)
▼4歳の長男がすぐに指しゃぶりをやめた絵本『ゆびたこ』です
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指しゃぶりをやめるまでに試したこと
子どもが『ゆびたこ』で指しゃぶりをやめるまでに試したことをまとめました。
指しゃぶりをやめられない子どもに絆創膏を貼るのは定番ですが、私が調べた中では結局やめられない子どもの方が多かったです。
私も親指に絆創膏を貼りましたが、気付くと外していて効果がありませんでした。
私が調べたところ、指しゃぶり防止グッズには
- マニキュア
- 指しゃぶり防止クリーム
- からしやわさび
などがありましたが、これらは試していません。
マニキュアやクリームは、指しゃぶりをして舐めたときの身体への影響が気になったからが理由で、からしやわさびは「子どもがかわいそう」と思ったからです。
(私だってからしやわさびをそのまま口に入れたくないですしね)
カレンダーのお誕生日に〇をつけ、「指しゃぶりはこの日までにしようね」とカウントダウンしていく方法も試しましたが、ダメでした。
なので、おもちゃを渡したり「指しゃぶりしてるよ!」と声掛けをしたりしていました。
しかし、長男が4歳になってすぐに次男が生まれたのもあり、ずっと付きっ切りで見られるわけではなく、気付くと指しゃぶりをしている・・・。
「なんで指しゃぶりをやめられないんだろう?」
「愛情不足なの?」
と悩んだことも何度もあります。
指しゃぶりをやめられないのは私のせいな気がして、でもうまくやめさせられなくて、イライラしたり自己嫌悪になることもありましたよ。
でも、指しゃぶりをする理由を知ると、気持ちも少し落ち着きました(*^^*)
次は、指しゃぶりをやめられない原因について、調べたことを紹介しますね。
4歳の子どもが指しゃぶりがやめられない原因は?
4歳の子供が指しゃぶりをなかなかやめられない原因は、癖になっていることが挙げられます。
特に4歳など成長しても指しゃぶりがやめられないのは、生活の一部になっている証拠。
しかし、指しゃぶりが癖になったのは、何か指しゃぶりするきっかけがあったからです。
子どもが指しゃぶりをする理由と、親は子どもの指しゃぶりについてどう思っているのかを調べました。
子どもが指しゃぶりをする理由
子どもが指しゃぶりをする理由は、
があり、月齢に応じて理由が異なります。
赤ちゃんのころの指しゃぶりは吸てつ反射です。
吸てつ反射は口に入ってきたものを強く吸うことで、おっぱいやミルクを飲むために胎児の頃から持っている赤ちゃんが生きるための力です。
そのため、座ったり立ったりしてくることで、自然と指しゃぶりをしなくなります。
1歳頃から見られる指しゃぶりは、手持ちぶさたや寂しさを紛らわすためにやっていることが多い傾向です。
「寂しいから」と聞くと愛情不足に思うかもしれませんが、「赤ちゃんなりに気持ちをコントロールしてるんだな」と思うと成長過程の一つと捉えられますよ(*^^*)
しかし、本来なら2歳ころには自然と指しゃぶりをやめます。
うちの子も最初は寂しさや退屈を紛らわすためにやっていたんだと思いますが、4歳まで続けていたのは、指しゃぶりが癖になってやめられなくなっていたからだったと言えます。
手持ちぶさたになると肌触りの良い毛布やぬいぐるみを触る子がいますが、これが指しゃぶりだった感じですね。
指しゃぶりをやめさせたい親の理由
とはいえ、親としては指しゃぶりをやめさせたい気持ちがあります。
親が子どもの指しゃぶりをやめさせたい理由には、
という意見がありました。
中でも多かったのが、歯並びです。
親としては子どもにはきれいな歯並びになってほしいですし、できることなら指しゃぶりはやめさせたいですよね。
なお、指しゃぶりによる悪影響には、
があります。
実際にうちの子は4歳まで指しゃぶりをしていたので、出っ歯ぎみになっていましたし、発音時の舌の使い方が悪くて「さしすせそ」が言えませんでした。
ただ、当時の私は「恥ずかしいからやめてほしい」という気持ちが強かったのです。
歯並びは矯正すればどうにかなると思っていたし、まさか「さしすせそ」が言えないまま小学生になるとは思っていませんでした。
「さしすせそ」が言えないのを改善した方法については、”さしすせそが言えない子の練習方法”の記事で紹介しているので、気になる場合はぜひご覧くださいね(*^^*)
指しゃぶりに悩んでいた私ですが、周りにしている子がいなかったので、世間では何歳まで指しゃぶりをしているのか調べました。
次は、指しゃぶりをやめられない子はいつまでしてたかを紹介します♪
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指しゃぶりをやめられない子はいつまでしてた?
子どもの指しゃぶりに悩むのは、私だけではありませんでした。
指しゃぶりをやめられなかった子どもは何歳まで指しゃぶりを続けていたのか、世間の声をまとめました(*^^*)
・生後8ヶ月ごろに始めたが、いつの間にかしなくなった
・2歳頃まではしていたが、急にやめた(理由はわからない)
・幼稚園に入ると自然とやめた
・4歳のときに自分で「恥ずかしい」と思うようになり、やめられた
・小4の子が学校ではやらないが、家ではやっている
指しゃぶりを何歳までしているか調べていると、「中学生でもやっている」「22歳までしていた」という声もありました。
成長してもしている場合は1人でいるときにやっており、友人や恋人は指しゃぶりを知らないとのこと。
恥ずかしさや誰かと話していると気が紛れるけれど、1人や寝ているときは無意識にやってしまうようです。
口に入れる指も、親指だったり人差し指だったりいろいろいましたよ!
大きくなると癖は直しづらいので、小さいうちに指しゃぶりの癖をなくしてあげるのが良いですね(*^^*)
しかし、赤ちゃんの指しゃぶりは無理やりやめさせる必要はありませんし、2歳で大人の言うことがわかるからといって心の拠りどころを奪うのは良くありません。
次は指しゃぶりをやめさせる時期は何歳が良いのかを紹介します。
指しゃぶりをやめさせる時期は何歳がいい?
指しゃぶりをやめさせる時期は何歳が良いかを紹介します。
指しゃぶりは歯並びの影響を考え、4歳頃までにやめられると良いと考えている歯科医師が多かったですよ♪
3歳までは無理にやめさせなくて良い
指しゃぶりをやめさせる方法について調べていると、「1~2歳頃の子どもには無理に辞めさせなくて良い」と紹介している歯科医院が多くありました。
無理にやめさせなくて良い理由は、
があります。
新生児期から1歳ころの指しゃぶりは、吸てつ反射や手を確認するために行為なので、無理にやめさせる必要はありません。
赤ちゃんがおもちゃを舐めて物を確認するのと同じことですね♪
お座りや立って伝い歩きができるようになると手を使うようになるので、自然と指しゃぶりがなくなる子どもがほとんどです。
- 眠い時
- 退屈な時
- 寂しい時
は指しゃぶりが残ることもありますが、自分で精神を安定させている行動なので、2歳ころまでは無理やりやめさせなくても大丈夫です。
もし無理やりやめさせてしまうと、子どもがストレスを感じて爪や腕を噛むなどの行動に出ることもあります。これでは逆効果ですよね。
そのため、指しゃぶりしないよう手をつないだり声かけをして、気分をそらせてあげるのが良いです(*^^*)
「指しゃぶりをやめさせる」ではなく、「指しゃぶりする時間を減らす」と意識するのが良いですね♪
歯並びが気になるなら4歳までに
指しゃぶりの悩みにある歯並び。
4歳になっても頻繁に指しゃぶりをしている場合は、本腰を入れましょう(`・ω・´)
うちの子は4歳6ヶ月頃まで指しゃぶりをしていましたが、
と指しゃぶりの悪影響にダブルで襲われました。
保育園の歯科検診で「」書かれ、「さしすせそ」が「たちつてと」になって正しく発音できなかったんですね。
発音については小学校の時に構音訓練に通い、今では気になりません。しかし、乳歯が抜けて永久歯になっても出っ歯の予兆は消えていません。
現時点(小2)で目立つ出っ歯ではありませんが、すべての歯が生えきるまで待ち、気になったら矯正も考えています。
私自身が歯並びが悪いので、もし歯並びが遺伝したら元々矯正させるつもりでいました。
「歯医者さんに言われて急にやめた」という方もいるので、第三者に声かけしてもらうのもアリですよ(*^^*)
また、4歳以降になると心配なのが、いじわるを言う子です。
幸い息子の周りに指しゃぶりをからかう子はいませんでしたが、親としてはいじめられる原因になることが取り除いておきたかったというのもありました。
4歳なら大人の言うことは理解できますし、自分の気持ちも伝えられるようになる年です。
大きくなるほど癖はやめづらくなるので、4歳を目安に指しゃぶり防止に力を入れていくのが良いですね。
指しゃぶりの相談もできる歯科医院もあるので、第三者に力になってほしい場合は近くの歯科医院を訪ねてみてくださいね(*^^*)
▼4歳の長男がすぐに指しゃぶりをやめた絵本『ゆびたこ』です
『ゆびたこ』の効果や口コミについては、“絵本ゆびたこは効果がある?実体験と口コミ評価をまとめた!”で紹介しています。
指しゃぶりをやめられるように
4歳まで指しゃぶりをやめられなかった長男がスパッと指しゃぶりをやめられた方法を紹介しました。
うちの子は、絵本『ゆびたこ』を読んだのをきっかけに、4歳6ヶ月頃に指しゃぶりをやめました。
子どもが指しゃぶりをしていると「早くやめさせたい!」と焦りがちになりますが、
ということを忘れずに、声かけや遊びに誘うなどして指しゃぶりをする時間を減らしていくのが1番です。
3歳までの指しゃぶりは自然とやめることが多いですが、4歳になってもなかなかやめられない場合は歯科医に相談するなどして指しゃぶりをやめる方向に持っていくのが良いですね(*^^*)
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