ウィッグの普段使いがバレる6つの原因を紹介します。
バレないウィッグの使い方もあわせてお伝えしますね。
「気分で髪型を変えたい!」と思いウィッグを購入したものの、コスプレの人みたいに見えて普段使いしにくくなってしまいました。
そこで普段使いしてもバレないウィッグについて調べることに!
ウィッグがバレる原因について調べると、
があるとバレやすいことがわかりましたよ。
ウィッグの普段使いがバレる6つの原因については、本文にて詳しく解説します。
普段使いしてもバレないウィッグについてもお伝えするので、参考になればうれしいです。
ウィッグの普段使いがバレる6つの原因
ウィッグがバレる原因は、自然に見えないことです。
不自然な感じがして「あの人ウィッグ?」と思われてそうで気になるんですよね…(ウィッグが普通になるのが理想なんですが)
普段使いをしていてバレるウィッグには、以下の6つの原因があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
強すぎる光沢
低価格の合成髪のウィッグは特有の強い光沢があり、これが違和感を引き起こすことが多い傾向です。
人間の髪の毛のウィッグの場合でも、品質や処理方法によってバレやすくなります。
特に、低価格の人毛のウィッグは、化学的な処理でキューティクルが取り除かれており、その結果、合成髪のような不自然な光沢が現れることがあります。
キューティクルがあると髪の毛は光を散乱させて柔らかい光沢が生まれるのですが、これがないことでウィッグだとバレるんですね。
コスプレのウィッグには強いテカリがありますが、これを普段使いするとバレバレになります。
単一の色合い
合成髪で作られたウィッグが一色のみで作られている場合、ウィッグだとバレる原因になります。
人の髪の毛は、同じ色合いの毛だけでなく、さまざまな色合いの毛が混在しています。
ヘアカラーをした場合でも、日焼けや傷み方で毛の色に少し差が出ますよね。
また、髪の毛は光の加減で色が変わることもありますが、ウィッグは光が当たっても同じ色に見えてしまい、これもバレる原因と言えます。
不適切な髪の量
ウィッグの髪の量が過度に多いと、全体的に重く見えてバレるリスクが高くなります。
ウィッグは自然に生えた毛よりも多いため、バレる確率が高くなるのです。
逆に、髪の量が少なすぎると、ウィッグの基盤であるネットが目立ってしまいます。
特に前髪の量が多いと、バレやすい傾向です。
私のウィッグも前髪が不自然に多く、ウィッグだと丸わかりでした。
前髪はネット部分を隠す役割があるのですが、多い前髪は不自然に見えるので気を付けたいポイントです。
完璧すぎるヘアスタイル
ウィッグには、人の頭髪に通常見られるような産毛や短い毛が欠けているため、過度に整った印象を与えることがあります。
人の髪は長さも均一ではないですし、短い毛や傷みでバラつきがありますよね。
最近のウィッグではわざとアホ毛を作って自然に見せるものもありますが、やはり人の毛とは見え方が異なります。
ウィッグの不適切な装着
ウィッグの着け方に問題がある場合、もみあげや襟足が過度に露出してしまうことがあります。
もみあげや襟足を見えてしまうのは、ウィッグがバレる大きな要因となることが多いです。
ウィッグの髪を結ぶと襟足が見えやすくなるので、特に注意が必要です。
装着方法を確認し、もみあげや襟足が見えないよう鏡でチェックしましょう。
人工的な分け目やつむじ
ウィッグであることが簡単にバレるのは、分け目やつむじの部分が原因です。
人工的に見える頭皮部分や、密集した髪の毛の配置が、ウィッグであることを感じさせる原因になるんですね。
普段使いしてもバレないウィッグの特徴は?
普段使いのウィッグがバレる原因には、見た目の不自然さにあります。
その不自然さをなくしたバレないウィッグの特徴には、以下の5点があります。
それぞれのウィッグの特徴を解説します。
テカリが適度
上質な合成髪やキューティクルが維持されている人毛では、過度なツヤやテカリが抑えられ、自然な見た目を実現します。
普段使いしてもバレにくく、「きれいな髪」という印象を残せるんですね。
安いウィッグはテカリが強くなりがちなので、バレたくない場合は少し高価なウィッグを選ぶのが良いでしょう。
色が単色でない
普段使いでバレるウィッグに共通するのは、単一色だと感じられる点です。
3色以上の同系色をブレンドすることで、自然な色の深みや動きを持たせ、リアルな髪の印象を強化します。
グラデーションカラーだとおしゃれ感がアップしますよ。
適切な毛量
多くの市販のウィッグは、多めの毛量で製造されています。
そのため、毛量が多すぎない適度な量のウィッグであれば、より自然な仕上がりをもたらします。
不要なボリュームは、自分で調整するのがおすすめです。
適切なヘアツールを使用すれば、自分で調整も可能ですよ。
普段使いしてもバレないよう、薄めの前髪のウィッグや前髪なしのウィッグもあるので試してみてくださいね。
▼前髪少なめのウィッグです
▼前髪なしウィッグです
すごく自然な髪に見えますよね。
ヘアスタイリングが施されている
ウィッグの外見だけでなく、ウィッグの付け方も非常に大切です。
どのようにウィッグを適合させるか、という点ではなく、どのように自分の顔立ちやスタイルに合わせてウィッグを着用するか、がポイントです。
例として、前髪の長さは、個人のおでこの形や広さに応じて調整が必要です。
自分に最も合ったスタイルを選ぶことで、ウィッグの自然さも格段にアップします。
そのままのウィッグは不自然に見えるかもしれませんが、適切なアレンジでウィッグの存在感を薄くすることができるのです。
ヘアバンドやターバンを取り入れたり、後れ毛を出すなどのテクニックを駆使して、ウィッグの自然さを高めましょう。
夏はキャップ、冬はニット帽をかぶるとさらにウィッグだとバレにくくなりますよ。
自然な分け目とつむじ
気づかれないウィッグは、つむじ部分が自然に仕上がっているのが共通点です。
特に人工の頭皮を持ち、自然な配置方法が採用されているとバレにくいです。
これまでの経験上、最もリアルだと感じるのはシルクスキンを用いた人工頭皮です。
これは近くで見ても不自然さを感じさせないウィッグでした。
ウィッグがバレないためには自然に見せることが重要
ウィッグを普段使いするときは、「自然に見せること」が絶対条件です。
高価なウィッグはその質感で非常に自然に見えますが、手頃な価格のウィッグでも適切なカットやヘアスタイリングにより、バレにくくすることができます。
この記事で紹介した普段使いしてもバレないウィッグの特色を参考にしてくださいね。
ウィッグの普段使いがバレる6つの原因まとめ
ウィッグの普段使いがバレる6つの特徴と、バレない対処法を紹介しました。
まとめると、
のウィッグはバレやすいことがわかりました。
バレにくくしたい場合は、
のウィッグを選びましょう。
個人的には、前髪が少ないタイプのウィッグを選ぶのがおすすめです。
前髪が多いタイプのウィッグを持っている場合は、カットして少なく見せるのもアリですよ。
▼前髪少なめのウィッグです
▼前髪なしウィッグです