市販のおすすめ無添加パンを紹介します。
今回は、国産小麦を使用した無添加食パンと、輸入小麦を使った無添加食パンをお伝えします。
乳化剤やイーストフードなどの添加物を使っていないパンですよ。
市販の無添加パンを選ぶポイントもお伝えするので、参考になればうれしいです。
市販の無添加食パン国産小麦編
スーパーやコンビニなど市販で買える国産小麦の無添加食パンを紹介します。
パスコ超熟 国産小麦
スーパーで無添加食パンを購入するなら、パスコの超熟がおすすめです。
国産小麦100%!さらに北海道産バターも使用しており、国産バター独特の風味が楽しめます。
シンプルな材料だけで、小麦の自然な風味を際立たせているのがポイントです。
小麦の味が楽しめる食パンですよ。
角型と山型が選べます。
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、砂糖、バター、パン酵母、食塩、醸造酢、米粉、(一部に小麦・乳成分を含む) |
小麦の産地 | 北海道 |
北海道と東北地方では手に入らないかもしれません。
▼パスコの超熟です
セブンプレミアム北海道産小麦の金の生食パン
北海道から取り寄せた小麦、生クリーム、発酵バターを使用した高品質の食パンです。
4枚切りで厚みがあるにもかかわらず、ふわふわもちもちとしており、食べ応えがあります。
北海道産小麦ブランド「春よ恋」を使用して、ブレンドしています。
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、砂糖、クリーム(乳製品)、バター、発酵種、パン酵母、食塩、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む) |
小麦の産地 | 北海道 |
北海道の美味しさがギュッと詰まった無添加食パンですね♪
タマヤパン天然酵母の角食パン山食パン
タマヤパンは、大阪にある老舗パンメーカーです。
「毎日のご飯のように楽しんでほしい」という思いで、天然の酵母と北海道の小麦を使用し、丁寧に調理された特製の食パンを提供しています。
トーストすると、さくっとした口当たりが楽しめます。
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、自家製酵母、砂糖、植物油脂、パン酵母(白神こだま酵母)、食塩、バター、卵 (小麦粉は国産小麦を使用しています。) |
小麦の産地 | 北海道 |
格安パンと比べると少し高いですが、美味しさは大評判です♪
市販の無添加食パン輸入小麦編
国産小麦に関する農薬が気になる場合は、たくさんの添加物が含まれているパンよりも、海外産のシンプルな食パンの方が良い選択かもしれません。
輸入小麦の無添加食パンはいろいろありますが、今回はマーガリンやショートニング、乳化剤、イーストフードなどの添加物が含まれていないものを選びました。
紹介するのは、こちらの4点です。
成城石井自家製パン職人のこだわり湯種食パン
ブランド小麦である「オーク」を使った食パンは、成城石井で大人気です。
この湯種を使った食パンはふわふわもちもちしているのが特徴ですが、トーストしても柔らかさが維持されているんですよ。
原材料名 | 原材料 小麦粉、湯種(小麦粉、砂糖、食塩、脱脂粉乳)、加糖練乳、バター、砂糖、イースト、脱脂粉乳、調味酢、食塩、(一部に小麦・乳成分を含む) |
小麦の産地 | 輸入小麦 |
成城石井好きにぴったりの無添加食パンです♪
▼こちらはネット購入可能です
紀ノ国屋 KINOKUNIYAイギリスパン
老舗の高級スーパーであるKINOKUNIYAでも、無添加食パンを取り扱っています。
このイギリスパンは1958年の登場以来、「紀ノ国屋と言えばこれ!」と常連客から愛されています。
独自の酵母を使用し、少し感じる酸味と深みのある風味が特徴で、トーストしても美味しいですよ。
原材料名 | 小麦粉、ホップス種、砂糖、食塩、イースト(原材料の一部に小麦を含む) |
小麦の産地 | 輸入小麦 |
店舗によって取り扱い状況が変わるので注意してください。
▼紀ノ国屋のイギリスパンです
トップバリュFree Fromオリーブオイルを使った パン・ド・ミ
マーガリンを使わずに、エキストラバージンオリーブオイルを使った無添加食パンです。
小麦粉にはフランス産の特別なものを15%使用し、乳酸菌と酵母で発酵するルヴァン種で作り上げています。
他のパンよりも少し硬めです。
トーストすると、表面はさくっとしますよ。
マーガリン不使用なのがポイントです♪
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、砂糖、オリーブ油、食塩、パン酵母、発酵風味料(小麦・乳成分を含む)、小麦たん白 |
小麦の産地 | 輸入小麦 |
セブンプレミアムセブンブレッド
セブンブレッドは、3枚入、5枚入、6枚入、8枚入、3斤サイズで販売されています。
価格が手ごろなので、つい手に取ってしまいたくなる無添加食パンです。
マーガリン不使用でバターのみを使用しています。
食べると軽い食感がするのが特徴です。
原材料名 | 小麦粉、砂糖、食用調合油(なたね油、オリーブ油)、食塩、パン酵母、発酵種、バター、小麦ふすま、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む) |
小麦の産地 | 輸入小麦 |
コンビニで無添加食パンが買えるのはうれしいですね♪
市販の無添加パンの選び方を2つ紹介!
市販の無添加食パンを購入するときの2つのポイントです。
選び方を解説するので、見ていきましょう。
原材料や添加物を確認する
「無添加」と表示されていても、その基準はブランドによって変わります。
そのため、自ら原材料を確かめることが大切です。
多くの市販のパンは、低コストで大量生産を目的としており、保存料などパンには不要な成分が追加されることがあります。
特に、以下の成分はよく使用されているもので添加物です。
①乳化剤
油と水を混合させる役割があり、これにより腸の健康やバランスに影響が出ることが研究で示されています(腸は体の重要な部分で、腸の健康が悪化すると、健康や気分にも影響が出ることがあります)。
②イーストフード
酵母の発酵を促進する成分。
様々な種類があり、複数が組み合わされて使用されることがあります。
健康上のリスクが指摘されています。
③マーガリン、ショートニング
トランス脂肪酸を多量に含んでおり、これが継続的に摂取されると健康リスクが上昇する可能性があります。
生活習慣病が気になる方は避けた方が良いです。
これらのリスクだけでなく、長い期間にわたって添加物を含む食品を摂取することの健康への影響は明確ではありません。
無添加食パンを選ぶときには、これらの成分を避けることや、可能な限り無添加のみの製品を選ぶことを心がけましょう。
国産小麦か輸入小麦かチェック
市販の安いパンには、輸入小麦が使われています。
そして、輸入小麦には収穫後の農薬の問題が考えられます。
健康を守るため、できるなら国産の小麦を使用した製品を選ぶことをおすすめします。
ラベルに表示された原材料は重要なので、よく見て選びましょう。
成分表示を確認するとき、「小麦粉(国内製造)」と書かれていても、特定の産地や国産と明記されていない限り、輸入された小麦の可能性が高いです。
さらに、「国産小麦使用」というラベルも、輸入小麦が混じっていることが多いので、国産100%と書かれているのを選ぶようにしましょう。
市販の無添加パンおすすめ7選まとめ
市販の無添加食パン7選を紹介しました。
無添加のパンを購入するときは、
が選ぶポイントです。
添加物を摂りすぎると、体や肌に影響が出てきます。
「子どもには無添加のパンを食べさせたい」という方にもおすすめなので、お店に行ったときはぜひチェックしてくださいね。
ネットで購入できる無添加食パンもあるので、買い物に行く時間はない場合は利用してみてください。
▼成城石井のこだわり湯種食パンです
▼紀ノ国屋のイギリスパンです